Cooled 6D Mark U   

6. 2018/10/17 更新 (受注中止)
5. 2018/06/22 更新 (オプション)
4. 2018/06/04 更新 )
3. 2018/01/16 更新 (とりあえず完成+試写)
2. 2017/10/13 更新
1. 2017/09/07 新規 (Cooled 6D MarkU開発開始)
 6. 2018/10/17 701778

受注中止のご案内


 おかげさまで今回のロットは完売致しました。
 次ロット製作に当たっては特殊部品の大量発注をしないと購入できない物がありますので、今後のご要望状況を見極めて製作決定したいと思います。
 従いまして、次回のロットは一旦受注中止とさせて頂きます。
 再開する場合は当ホームページ上で告知させて頂きますのでよろしくお願いいたします。
 
 5. 2018/06/22

 DCアダプター(オプション)

 


SEO-Cooled用 DCアダプター(オプション)

12VDC電源を冷却ユニットと7.2Vカプラーに分岐させるユニットです。
12VDCケーブル1本で冷却電源とカメラ電源がまかなえます。

価格: 15,000円 (Cooled-60D・Cooled-6D 兼用)

カメラの電源をONにすると、非純正バッテリーであると警告が出ますが
OK操作で使用可能になります。
12Vの元電源を切らない限りカメラのON/OFFは通常通り使用できます


乾燥空気取り入れニップル(オプション) 価格: 5,000円
(乾燥装置はご用意ください)

 
4. 2018/06/04 697750

     

金 額 :185,000円   納 期 :受注後約1か月

持ち込み改造になりますので、カメラはご用意ください。

心配された結露は全く問題ありませんでしたが,念のため乾燥空気の流入口加工(ニップル)をオプションで用意しました。
 
 
   

 装着品(冷却ユニット・ユニット受け金具・アイカップ・温度計)
  

 装着品の収納

仕   様

 冷却温度  外気温−20℃以上
 電源電圧  DC12V
 消費電流  3.5A
 全備重量  1,190g
 付 属 品  ACアダプター DC12V(4A)
 

    

 
 一 言
  最近知りましたが他所のIR改造業者が「6DmarkUを改造すると紫色のノイズが出る」と言われて改造を避けているそうですが
改造の仕方に問題があるのであってカメラ自身の問題ではありませんのでご安心ください。



3. 2018/01/16 692792

とりあえず完成

 
 
写りは、下の画像のように問題ないのですが、一番心配な結露テストが尽くされておりません。
冬場の湿気が少ない当地域では全く問題ないようですが、春以降の検証が必要です。
今回の製品化は、慌てず急がずじっくり構えて、春にスタートさせようかと思っていますので、
ご期待頂いている皆さまには今暫くお待ち頂きますよう宜しくお願いします。

尚 去年11月以降、何度も撮影を試みたのですがタイミングが悪く成果が得られませんでした。
知り合いの のんたさん に撮影依頼をしてようやく画像をお見せできるようになりました。

 
エンゼルフィッシュ星雲
2017年12月23日21:29〜 長野県阿智村
Seo-Cooled6DMarkU(SEO-SP4)プロトタイプ
Apo-Sonnar135mmF2→2.8 ISO1600
10秒×16枚、30秒×16枚、120秒×16枚、180秒×32枚
GPD赤道儀(ポタ赤仕様)ノータッチガイド
SI8にてダーク減算、フラット補正、現像、かぶり補正、色補正、デジタル現像
PsCC2018にてコントラスト強調、かぶり補正、色調補正、ローカルコントラスト強調、ノイズ処理など。


 クラゲ星雲
ε-130D+SEO-COOLED6DMarkU(SEO-SP4)
5分×16枚 ISO1600 岐阜県土岐市
 
 ノイズテスト(ピクセル等倍・Level255→128)
 
 28℃            5℃
 

 
 バラ星雲付近
  2017年12月23日0:25〜 長野県阿智村
  Seo-Cooled6DMarkU(SEO-SP4)プロトタイプ
  Apo-Sonnar135mmF2→2.8 ISO1600
  10秒×16枚、30秒×16枚、120秒×16枚、180秒×22枚
  GPD赤道儀(ポタ赤仕様)ノータッチガイド
  SI8にてダーク減算、フラット補正、現像、かぶり補正、色補正、デジタル現像
  PsCC2018にてコントラスト強調、かぶり補正、色調補正、ローカルコントラスト強調、ノイズ処理など。

2. 2017/10/13 688315


面積の大きなフルサイズCMOSの霜取りヒーターは予想以上に電力が必要で、最初の試作ユニットはヒーター熱に食われて冷却パワー不足でした。
結局、当初よりも一回り大きな冷却ユニットになりましたが、何とかピギーバックできる大きさに収まりました。

後は、とっちらかした図面の整理と、ユニットのアルマイトやネーム入れ等、まだまだやることが残っております。


右のユニットは初回のもの
    

1. 2017/09/07 686900


今年8月に発売されたEOS 6D MarkUの冷却化を始めました。

今回の最大の特徴は、普段使いもできる冷却デジカメです。
普段の撮影は冷却ユニットを外して軽量・コンパクトに持ち歩ける。
天体撮影時には冷却ユニットを取り付けてノイズの少ない画像を得る。
量産開始はあと1ヶ月ほど先になりますがご期待下さい。



冷却ユニットの取り付け

外観はノーマルの6D MarkU                   液晶パネルを開ける
三脚穴にユニット保持ベースを取り付ける        冷却ユニットをベースに嵌めてアイカップで押さえる

脱着時の道具が不要で、30秒以内に完了する

冷却テスト



現状はΔ27℃(28.6℃→1.8℃)ですが、霜取りヒーターを取り付けたり断熱強化をするとΔ20℃〜25℃になりそうです。
温度計の固定はホットシューに差し込みます(この写真では未完のため上に置いてあるだけです)
温度計の差し込みジャックは外部マイク端子を利用しますので外部マイクは使えません。
外部マイク以外はすべてノーマールと同機能で使用できます。
温度を安定させる温度調整器をオプションで発売する予定です。