電気回路
2002
06/08
冷却ユニットに載せるシャッター回路を作ります。
回路図

寸法の当たりを付けるため、冷却ケース図面書きの前に書いておきました。
アートワーク(基板作りの素)

原始的な回路ですが、少しでも小さくしたいので基板化します。
これも事前に作っておきました。


エッチング(銀塩で言う「現像」)

色々な行程を経た後、
強烈な薬品で銅箔を溶かします。
必ず衣服に薬品のシミが付き、絶対に取れませんので奥さんに怒られます。
こんな作業中にもデジカメ片手で自作自演は辛い。
現像完了

失敗することが多いので予備も含めて2枚出来上がり。
今回は失敗せずに済みました。

基板完成

外形を切り落としてドリルで穴を明けて終了
動作試験

シャッター用のマイクロモーター駆動回路部品を取りつけて通電試験
単純なミスで少々手間取ったが、動作OK
モーターに取りつけるウチワは作っていないが、多分いけそうです。

ケースの上に載せてみる。

基板のカバーは最後に作る予定です。
シャッターモーターを突っ込んでみる。

前回課題であったCCD延長方法は、万策尽きて当初予定のコネクターを使うことにしました。
それでも19000円は痛いので、10個12000円の部品にグレードダウンして昨日注文。週明けには来る予定です。
グレードダウンのおかげでユニット背面を追加加工するはめになりました。(写真↑ フィン右の大きな丸穴)