2003/09/23

ファーストライト 馬頭星雲・M31

撮影日 9月22日

24時まで雲で撮影出来ず、撤収しかかったらいきなり東が晴れてきたので あわてて撮ったM42と馬頭星雲。
M31は終了間際の1枚。 M42はピンボケ(後日UPします)


オリオン座アルニタク(NGC2024・IC434馬頭星雲)

撮影日時: 9/22 25:50 〜 27:56 気温:11℃ (高峰)
撮影機材: Vixen R200SS fl-800mm F4 コマコレクタ
EOS Kiss Digital (EOS300D)
感度: ISO 800  露光: 300秒 データ形式:RAW  WB: ストロボ  コンポジット数: 12枚


左の画像はオリジナル画像
全体にカブっています。上部の赤は熱カブリ。
この熱カブリはダークフレーム減算をすれば治まるでしょうが、面倒なので今回は無視です。
そのため、処理後の画像では熱カブリ部が真っ赤っかになり見苦しいのでトリムしました。

2003/09/24
画像差し替え (ダークフレーム減算後再処理)
熱カブリが消えましたが、少し減算過剰です。現場撮影時とダーク作成時の気温差の影響だと思います。
減算量の調整で目立たなくなりますが、今回はパスしました。
ノイズ成分が複雑なCoolpix5000では、減算量の調整が欠かせない作業です。
Photoshopなら可能です。8bit処理ですが。

画像処理をして感じた事:
やはり単純な画像処理ではノイズが目立ちます。
Coolpix5000と同じ手法でノイズを目立たなくしたつもりです。結構冷や汗ものですが挑戦し甲斐がある所でもあります。

次回は、撮影パラメーターを変えて挑戦です。パラメーター変えたら画期的に良くなったなんて事はあり得ませんが、何か期待を持たせてくれるEOSです。



M31 アンドロメダ大星雲

撮影日時: 9/22 27:04 気温:11℃ (高峰)
撮影機材: Vixen R200SS fl-800mm F4 コマコレクタ
EOS Kiss Digital (EOS300D)
感度: ISO 800  露光: 202秒 データ形式:RAW  WB: ストロボ  撮影枚数: 1枚



オリジナル画像
最後に撮った1枚
コンポジット無しでここまで写れば上出来。
ダークフレーム減算をしていないので、画像下に赤い熱カブリが目立ちます。